スタートの天才!?競艇レーサー小芦るり華の実力とは?

投稿日:2018年10月3日
最終更新日:
競艇 小芦るり華

小芦るり華はボートレーサー養成所のやまと学校を118期で卒業し、2016年からデビューして現在3年目の新人競艇選手です。男子のほうが多く在籍するやまと学校のリーグ戦が7位で卒業レースも6位という成績を叩き出した有望な女性レーサーとして注目を集めています。そして注目を集めた理由がその成績をたたき出せた理由の「スタート」です。この選手はスタート0台が多く、平均スタートは当時で0.095という怪物クラスの数値を叩き出しています。ただターンがいまいち駄目でうまく回れずに着順が上がらないという事が多かったのです。でも、このスタートタイミングでターンも普通にうまくなったら?怪物が誕生するかもしれません。そんな期待を持たせる女子ボートレーサーなんです。今回はそんな小芦るり華についてを調査していきたいと思います。

神のスタートタイミング!小芦 るり華って?生年月日や出身地、プロフィールは?

小芦 るり華

小芦るり華は1997年9月9日生まれのおとめ座で、血液型はB型、身長は160センチあります。小柄な方が多いボートレーサーの中では割と高めの身長となっていますね。佐賀県出身で佐賀支部の所属です。ちなみに佐賀支部では小芦るり華が9年ぶりに所属した女子ボートレーサーとなっています。競艇選手としての登録番号は4938です。

小芦るり華の漢字の読み方は、「おあしるりか」です。小芦(おあし)という苗字は珍しいなと思い調べてみたら、全国でも400人ほどしか存在しないレアな苗字みたいですね。愛知県に多い苗字のようなので(多いと言っても190人くらい)、ルーツは愛知の方なのかもしれませんね。

小芦るり華のスポーツ履歴が非常に凄くて、小学校と中学校はバレーボールをしており、高校はフェンシングをしています。平成26年8月に全国高校総合体育大会フェンシング競技の個人(サーブル)・団体(フルーレ)ベスト16位、全国総体で団体(フルーレ)3位、九州選抜 団体(フルーレ)優勝という輝かしい成績を残しています。
ボートレーサー養成所のやまと学校にはフェンシングによるスポーツ推薦で一発で合格しています。根っからのスポーツウーマンですね。運動神経や反射速度もめちゃくちゃ良いんでしょうね。

趣味は、テレビ鑑賞で、好きな食べ物はウナギと和菓子という渋い一面も持ち合わせています。なんか格好いいですね。休日の過ごし方もテレビ鑑賞とテレビが相当好きなようですね。
 

ボートレーサーになろうとしたきっかけや目標

ボートレーサー るりか

小芦るり華はボートレーサーになろうとしたきっかけについて「女子が活躍する姿に魅力を感じたためです」とインタビューで答えています。また親がボートレースファンだったことも大きな影響があったようです。フェンシングで大活躍していたのに、高校2年生の時点で高校を中退してボートレーサーになったというのは、かなりの意気込みを感じますね。勝手な妄想ですが、親の借金とかそうゆう理由でお金が必要になり、大好きなフェンシングをやめて高校も中退して、早めに大きく稼ぎやすいボートレーサーになったなんて昔のドラマみたいな話だと、胸が熱くなりますね。全然違う理由だったら失礼な話ですが…。

またボートレーサーの目標としては「一生涯ボートレーサーでいることです。」と答えています。SGに出場する!とか、稼げる選手になる!とか、そうゆう回答が多い中で、一生涯ボートレーサーでいると公然と言うという事は、かなりの覚悟を持って競艇選手という仕事を全うしているように感じます。
 

デビューは2016年!地元のボートレース唐津にて!

BOAT Boy CUP

小芦るり華のデビュー戦は、2016年5月16日から5月21日にかけてボートレース唐津(唐津競艇場)にて開催された一般戦の「BOAT Boy CUP」です。初日8Rで初出走した小芦るり華は6号艇6コースからの進入となります。さすがにデビュー戦ですので6着という着順の成績となりました。またこのレースでは、62歳の平野勇志選手も出走しており、孫とおじいちゃん位の年齢差のベテランレーサーとの対決でもありました。他の選手もA1級やB1級の選手ばかりで、さすがにこのメンツでは上位入賞は難しいでしょうね。

フライングで長期休養

スタートの鬼としてその並みはずれたスリット攻勢

小芦るり華はデビュー期に驚異の平均ST0.10という全選手中でトップの数字を叩き出し、スタートの鬼としてその並みはずれたスリット攻勢ですぐさま話題のボートレーサーとなりました。小芦るり華のスタートの速さはこの頃から競艇ファンの間では大きな話題になっていましたが、それにしてもルーキーでここまで踏み込めるのは並大抵の度胸ではありませんね。飛び切りのスタート勘と強心臓が備わっているレーサーなのでしょうね。しかし、神スタートとフライングは表裏一体、小芦るり華もついにフライングをしてしまう時が訪れます。

【競艇】フライングの全て!わかりやすく解説


 

2016年に初フライング!ボートレース住之江にて

3人の選手が非常識なフライング

小芦るり華は2016年9月6日にボートレーサー人生で初のフライングをしてしまいます。ボートレース住之江(住之江競艇場)にて開催された一般戦「寝屋川市制65周年記念競走」の最終日9Rの出来事でした。4号艇の小芦るり華は新人レーサーの暗黙の了解として6コースでスタートするかと思いきや、スタート展示で枠を主張します。4コースから進入しましたが、まさかの+0.6の非常識なフライングとなってしまいます。小芦るり華につられたのか、5コースの塩崎桐加選手も+.06、6コースの小城千奈選手は0.8と3人の選手が非常識なフライングとなってしまいました。
小芦るり華はこの住之江の一般戦が始まる前の平均スタートタイミングが0.10、三日目を終えた時点でこの節の平均スタートタイミングが0.06と男子選手も含めて全競艇選手の中で最もスタートが早い選手となっていました。それだけにスタートに賭ける思いが強く、このようなフライングを喫してしまったのかもしれません。

立て続けに3本のフライングで約1年間出場停止に

累計三度目のフライング

2016年9月1日に小芦るり華は初のフライングをしてしまいますが、そこでスタート勘が狂ってしまったのか、2節後の10月27日からボートレース児島(児島競艇場)にて開催された一般戦「児島ガァ〜コピア開設5周年記念競走」にて、2日目1Rと3日目8Rに累計三度目のフライングをしてしまいます。この三度のフライングで180日間のフライング休みと事故率オーバーの8項抵触による6カ月間の斡旋停止で合計約1年間もレースを走れない時期に入りました。

小芦るり華がボートレースで出走できなかった時期は、2016年10月30日から2017年10月19日までと長期間に渡りました。デビュー間もなく長い休みに入り大きな苦境を迎える事になってしまいます。

フライング休養を明けての初勝利

ようやく初勝利 るりか

小芦るり華の初勝利は、長いフライング休養が明けてからの翌年2018年3月18日です。ボートレース下関(下関競艇場)にて開催された「G3オールレディース競走 ジュエルセブンカップ」の4日目2Rでした。5号艇4コースでスタートタイミング0.12で2位でスタートをして抜きにより見事に1着という着順でゴールを切りました。復帰から9節目、デビューから17節目で無事に水神祭を行うことができました。長いフライング休みをへて、ようやく初勝利をすることができ、本人もホっとしたでしょうね。

まとめ

小芦るり華はデビュー期に天才的なスタートタイミングを披露し一世を風靡しました。ただ、スタートが良い選手につきもののフライングの重複により、1年間もの長い休みとなってしまいます。一度フライングで手痛い思いをしてしまうと、それまでスタートを攻めていたルーキーや若手の選手はスタートが攻めづらくなる傾向にあります。小芦るり華も復帰直後はスタートに慎重になっているように思います。この壁を乗り越えられるかどうかが、今後の伸びしろになっていくと思います。あのスタートタイミングに、ターンの技術がついてきたら…、トップ選手の仲間入りも夢ではありません。突出した武器があるというのは選手としてとても強いことです。今後の小芦るり華の伸びしろが非常に楽しみです。