競艇界の新星!平成生まれ初のG1制覇を成し遂げたトップルーキー羽野直也の実力は?

レーサー 羽野直也

2018年現在、最も勢いのあるトップルーキーとして期待のかかる羽野直也とはどんな人なのでしょうか?

トップルーキー羽野直也とは?生年月日や出身地、相性は?

競艇 羽野

羽野直也(はのなおや)は1995年3月29日生まれで福岡県飯塚市出身の競艇選手です。
身長は166センチ、体重は53キロ、血液型はAB型、所属支部は福岡で、2018年現在23歳です。第114期として登録、登録番号は4831、現在の級別はA1級です。
121期の羽野諒は実の弟です。

競艇選手になったきっかけとは?

高校生の時に卒業生に物凄い強い競艇選手がいる!という話を聞きつけ、実際に福岡競艇場に見に行ったことがきっかけとなり、この職業についてみたい!と思ったのだそうです。

その卒業生というのがSG9回の優勝経験を持つ『瓜生正義』です。

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瓜生2世の愛称を持つ

瓜生2世の愛称を持つ

平成生まれの選手で初めてのG1優勝の快挙を成し遂げたことで、トップルーキーとして選出される事になり、22歳6カ月でのG1優勝は瓜生正義の22歳4カ月に迫るスピード記録であったことからいつしか『瓜生2世』とも呼ばれるようになりました。

羽野直也の競艇に臨む姿勢

スタートダッシュを武器に

センス抜群のハンドルワークと、もっとも意識しているというスタートダッシュを武器に成績を積み上げている羽野直也にとって競艇とは?

ボートレーサーとしての目標

最高勝率を取ることを目標として掲げていますが、目標としている選手は篠崎仁志で、同福岡支部所属ということもあり、同じレースにもあっせんされ、刺激を受けつつ日々成長を続けています。
また、思い浮かべるスター選手像は、強いとかうまいだけじゃなく、結果も残している人との事です。

ボートレースの魅力とは

誰が勝つか、分からないところ、努力しただけ結果となるところ。
との事です。
自身がしっかりとした努力を積み上げた結果、快挙を成し遂げたのであるという事を強烈に印象付けますね。

トップルーキーとしての今後の抱負

一走一走心をこめて走ります

まずは強くなることが第一に求められると思っています。それにプラスして、事故、フライングをせずに、努力を続けて、トップルーキーという名に恥じないレーサーになります。僕は地元が芦屋町(福岡県)なので、芦屋代表として走っていけたらとてもいいと思いますので、一走一走心をこめて走ります。

との事です。

大きな期待を背負っているということを自らに課し、日々精進している光景が目に浮かびますね。

師匠である別府正幸からの教え

レーサーとしてはもちろんだけど、師匠からは常々「人として大きくなって欲しい」って言われています。
ただ、たまに師匠の意見を聞き入れない自分がいたりもするので、そこは気をつけなきゃな、って思います。

成績面では既に追い抜いてしまっていますが、人間として、大人として大切なことを教えてもらっている大切な恩人なのですね。

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羽野直也の競艇選手としての成績は?

卒業記念競走優勝戦(やまとチャンプ決定戦)では5号艇から3着

羽野直也は2013年春に114期生としてやまと学校に入所し、リーグ勝率6.48 準優出2 優出4の成績で、翌2014年に卒業します。

ちなみに、卒業記念競走優勝戦(やまとチャンプ決定戦)では5号艇から3着という結果を残しています。

そんな羽野直也のプロデビューからの成績を見ていきましょう。

デビュー戦は2014年

アサヒワンダカップ初日の2R予選でプロデビュー戦

2014年5月16日から若松競艇場で開催されたアサヒワンダカップ初日の2R予選でプロデビュー戦を飾ります。
6号艇から結果は3着となりました。

翌5月17日の1Rでは6号艇から2着の結果となります。
その後、2着、3着にはなるものの、1着は取れない日々が続き、早期に1勝目を上げるのでは?と思われていましたが…

長くつらい1勝までの道のり

2Rで5号艇からの出走を、決まりて差しで初勝利

舟券絡みの成績は残せても、初勝利を挙げることが出来ないまま、デビューから135走目に、ついにその瞬間を迎える事になります。
デビューから約1年後の2015年4月14日から若松競艇場で開催された西部ボートレース記者クラブ杯の5日目、2Rで5号艇からの出走を、決まりて差しで初勝利をあげました。

この5号艇からの勝利は羽野直也にも強い思い入れがあり、今でも5号艇が最も好きだと答えています。

着実に成績を伸ばしていく

初勝利を上げた後、成績が安定しはじめ、2015年5月3日から芦屋競艇場で開催されたスポーツ報知杯争奪ゴールデンウィーク特選では3度の1着、2015年7月15日から地元福岡競艇場で開催された県内選手選抜・山笠特選レース、2015年12月6日から宮島競艇場で開催されたBP呉23周年記念第5回富士通フロンテックカップ、2015年12月31日に芦屋競艇場で開催された日刊スポーツ杯争奪 第46回福岡県内選手権大会にて、それぞれ1着を記録します。

初優出は2016年

B1級へと昇格した2016年の昇格後初レースとなる、第5回マルコメ杯にて初優出を飾ります。平和島初あっせんだったこともあり、2号艇からの出場だったものの、結果は6着でした。

初優勝も2016年

1~3着の回数が飛躍的に多くなり、大きな成長を遂げた2016年、4度目の優出で遂に初優勝を飾ります。
2016年7月14日、芦屋競艇場で開催されたBP高城オープン18周年記念優勝戦では、5号艇出場で決まり手はまくり、嬉しい初優勝は、デビューから2年2か月余りでした。

A2級に昇格した2017年

初優勝を皮切りに、更にその勢いを増し、勝ち星をあげ続け、2017年2月22日から多摩川競艇上で開催されたルーキーシリーズ第10戦tvkカップ全R進入固定では、5度の勝利を収めるなど留まること知らず。
2017年の初優出となったスポーツ報知杯争奪ゴールデンウィーク特選で優勝、続く報知グリーンカップでは3着、そして、ルーキーシリーズ第3戦 第53回ダイナミック敢闘旗では更に優勝し、5月だけで3度の優出、2度の優勝という素晴らしい成績を収めます。

G1初出場と初勝利

2017年6月10日から住之江競艇場で開催されたG1太閤賞競走 開設61周年記念にて初めてのG1レース出場を飾ります。結果は、5着、4着、3着と終わりました。
続く7月21日から浜名湖競艇場で開催されたG1浜名湖賞開設64周年記念でも初勝利を挙げることは出来ませんでした。
3度目のG1出場となる2017年9月19日から蒲郡競艇場で開催されたG1第4回ヤングダービーの3日目7R予選にて、自身初のG1勝利、1号艇出場の決まり手は逃げでした。
また、最終日の3R一般戦においても、1号艇出場、決まりて逃げで2勝目をあげます。

G1初優出で初優勝の快挙

海の王者決定戦で初めてのG1優勝

2017年10月2日から大村競艇場で開催されたG1開設65周年記念 海の王者決定戦で初めてのG1優勝を飾ります。

初日、3日目、5日目と4度の1着を経て優出し、最終日の10月7日、2号艇から出場し差しでG1初優勝を果たしました。

かくして、実に平成生まれの競艇選手では初めてG1タイトルを手に入れたレーサーとして羽野直也の名は全国に轟く事になるのです。

SGデビューで初勝利

名だたるボートレーサーが集う年末のグランプリシリーズ。
2017年12月19日から住之江競艇場で開催された第32回グランプリ/グランプリSでSG初出場を決め、5走目となる4日目の12月22日の4R予選にて、1号艇1着、決まり手は逃げでSG初勝利を飾ります。

2度のスター候補選手に選出される

スター候補選手のトップルーキー

2016年から急激な成長を遂げた羽野直也は今まで2度、スター候補選手のトップルーキーとして選出されています。

トップルーキーとは?

もとよりスター候補選手は「全国スター候補」「地区スター候補」「地元スター候補」「準地元スター候補」の4ランクで構成されていましたが、2016年より「トップルーキー」「フレッシュルーキー」の2ランクに変更し、より各レース場における育成を主眼に選出できるよう選出基準等の見直しが行われました。

<各スター候補選手の選出基準等>
■トップルーキー(15名) ※全国5地区から各3名以内
選出基準
登録6年以内かつA2級以上
講習・訓練
トップルーキー講習会(メディア対応、マナー、ファッションなど)
あっせん措置
G1・G2競走へ積極的にあっせん

2017年トップルーキー選出

2017年の「トップルーキー」には、「登録6年以内かつA2級以上」という選出基準のもと、勝率や優勝回数、GI出場等の実績を考慮し、九州地区トップルーキーとして羽野直也が選出されました。

2018年トップルーキー選出

2018年の「トップルーキー」には、「登録6年以内かつA2級以上」という選出基準のもと、勝率や優勝回数、G1出場等の実績を考慮し、今年、G1優勝1回を含む全10回の優出、4回の優勝を遂げたことで、九州地区トップルーキーとして羽野直也が選出されました。

平成29年最優秀新人選手を受賞

平成29年の最優秀新人選手

2017年、素晴らしい成績を収めた羽野直也は、平成29年の最優秀新人選手として選出されます。
選考理由は、新規に登録された日の属する年の翌年から3年以内の新人選手の中で賞金獲得額、勝率、1着回数が1位となるなど、最も優秀な成績を記録したことです。

まとめ

トップルーキー 競艇

トップルーキーとして一気に全国区選手になりあがった、羽野直也の2018年の成績は、6度の優出、うちG1が3回と絶好調ですが、未だに優勝は無い状態です。
とはいえ、1着は197走中50回、勝率は7.09と素晴らしい成績を収めています。
SG初制覇に最も近いルーキーの今後が楽しみですね。