逃し率は競艇予想に欠かせない重要な要素!実際の使い方を徹底解説!

投稿日:2019年8月8日
最終更新日:
競艇 逃がし率

競艇で逃し率という言葉を聞いた事はありますか?

この逃し率というもの競艇月刊誌「BOATBoy」が考案したデータの中に含まれる一つです。

「BOATBoy」が考案したデータには「逃し率」以外にも様々なデータがあります。

それらのデータは予想の参考に非常に役立つでしょう。

では、「逃し率」とはどんなものなのか、実際にどのように活用すれば良いのか紹介していきます。

逃し率はBOATBoyで見れる!

競艇 逃がし率 BOATBoy

まず、「逃し率」は競艇月刊誌「BOATBoy」の新概念データというものの一つで、見ることができます。

「新概念データ」とは、競艇月刊誌の「BOATBoy」が考案したデータの事です。

1マークの展開を推理し、予想に反映させている方も多いかと思います。

この「BOATBoy」が考案した「新概念データ」はまさに、「1マークの展開をより立体的に推理する」ことを目的に考え出されたデータです。

つまり、各選手の特徴・個性・クセ・得意戦法・得意な決め手などを、「過去1年間の各選手のコース別成績」をもとに導き出し、その組み合わせによって展開を読もうといったものになっています。

勝ったときのデータはもちろん、1コースと2コースについては敗れたときのデータも導き出す事ができます。

例えば、「インコースで負けてしまうときはどの様な形で負けてしまう事が多いのか?」「2コースで負けた時にインコースが買っているのか負けているの?」など、様々なパターンも考え出す事ができます。

なお、選手の特徴や得意な戦法などは、選手の日々の練習などで変わってくる事も多いため、新概念データは長いスパンでチェックして、その変化を読み取ることも重要となってきます。

新概念データの見方

競艇月刊誌の「BOATBoy」が考案した「新概念データ」には様々なデータが公表されています。

「逃し率」はもちろんのこと、「コース別出走回数」「1コース1着率」「1コースまくられ率」「1コース差され率」「「2コース逃し率」「コース別まくり/差し」など、数多くのデータがあります。

これらのデータを一つ一つ、しっかりと確認する事によって予想の精度のアップに繋がると考えます。

そこで、競艇月刊誌の「BOATBoy」が考案した「新概念データ」の一つ一つのデータは、何を説明しているものか、どこに注目すれば良いのかを紹介していきます。

①コース別出走回数

競艇 逃がし率 コース別出走回数

まずは、コース別出走回数です。

新概念データは「各選手が各コースでどんな戦い方をするか」というのをデータです。

このデータを予想に活かすためには、まずは進入の並びがどうなるかを予想することが必要となります。

スタート展示を見ればある程度は分かるとは思いますが、スタート展示を見られない場合や前夜に予想するときなど、このコース別出走回数をもとに進入を予想してください。

最近のレース傾向では枠なりスタートが多いのが確かですが、前付けが頻繁にする様な選手はチェックしてみてください。

➁1コース1着率

競艇 逃がし率 1コース1着率

2つ目は「1コース1着率」です。

このデータは、1コースに入った時に1着となった確率です。

この数値が高ければ高い程、インコースでの一着率の信頼度が高い事になります。

全選手の平均は約44%あり、A1級の選手にもなると、平均値は約69%と高いものになっています。

このデータを目安にインコースでの信頼度を考えるのも手かもしれませんね

③1コースまくられ率

競艇 逃がし率 1コースまくられ率

3つ目は「1コースまくられ率」です。

このデータは1コースに入った選手が「まくられて負けてしまった」確率です。

つまり、1コースで負けてしまった場合に、勝利した選手の決まりてが「まくり」だった確率です。

この数値が高ければ高いほど、その選手は外からまくられやすい選手という特徴を持っているので注意が必要です。

全選手の平均は約17%、A1級選手であれば平均約9%と、あまり外からまくられない傾向にあります。

④1コース差され率

競艇 逃がし率 1コース差され率

4つ目は「1コース差され率」です。

このデータは1コースに入った時に、他の選手に「差されて負けてしまった」確率です。

つまり、1コースで負けてしまった時に、勝った選手の決まりてが「差し」か「まくり差し」だった確率です。

このデータの数値が高ければ高いほど、外から差されやすい選手と言えるでしょう。

全選手平均は約27%、A1級選手の平均は約17%あります。

➄2コース逃がし率

2コース逃し率

5つ目は「2コース逃し率」です。

2コースに入ったときに、「そのレースで1コースの選手が勝利した」確率です。

つまり、自分が2コースで負けてしまったうえに、1コースの選手が逃げ切って勝利した確率です。

2コースの選手が壁になる事ができるかどうかが、1コースの選手が逃げれるか、逃げれないかが決まる程重要なデータです。

この数値が低い場合は、2コースに入った時にインコースの選手は逃げにくい特徴があります。

逆に、この数値が高ければ、2コースに入ったときにインコースの選手は逃げやすいと言えます。

1コースの選手を取捨を考える時に、非常に重要となってくるデータです。

この逃し率は全選手平均は約47%、A1級選手の平均は約49%と、クラスごとの差はあまりないようです。

➅コース別まくり/差し

競艇 逃がし率 コース別まくり 差し

最後は「コース別まくり/差し」です。

2~6コース時、1着となったときの決まり手が「まくり」だった回数と「差し」だった回数です。
3~6コースについては、「まくり差し」は「差し」に含まれる。

すなわち、内に対してまくって強攻するタイプなのか、「差し」や「まくり差し」で展開を突いていくタイプなのかの指標となります。

選手によっては、あるコースでは強攻派、あるコースでは差し派とコースによってタイプが違っているので、そこも注目してみましょう。

新概念データから峰竜太選手の特徴を見てみよう!

競艇 逃がし率 峰竜太

では、「BOATBoy」の新概念データを利用して峰竜太選手がどのような特徴や個性を持った選手なのかを見てみましょう。

まず、1コース1着率はを見ると『84.4%』あります。

A1級選手の平均を大きく上回っており、信頼度は抜群に高いと言えます。

インコースで負けてしまった場合は大荒れのレースとなってしまうかもしれませんね。

1コースまくられ率、1コース差され率を調べてみると、どの数値もA1級選手の平均を下回っています

そして、特徴があるのは1コースまくられ率の極端な低さです。

つまり、インコースで負けてしまったとしても、「まくり」による決まりてはほとんど許す事はありません。

峰竜太選手がインコースで出場するレースで「まくる」選手を狙っていくのは、かなり難しいかもしれません。

峰竜太選手がインコースで出場するレースで「穴」を狙うには、まくる選手を峰竜太選手と張り飛ばしてしまうパターンです。

そうなった場合は、まくる選手の外に構える選手には展開が向いてくるかもしれません。

峰竜太選手の2コース逃がし率を見ると、54.5%となっていました。

この「逃し率」の数値は平均より高く、峰竜太の2コース時は1コースに入った選手が通常よりも勝ちやすいと考えられます。

また、峰竜太選手が2コースから勝ったときの決まり手は、差し8回に対してまくりは0回でした。

2コースの峰竜太はまず差しに構えると考えていいかもしれませんね。

センター戦の場合は、3コースでまくり1着と差しの1着の回数が近くなっています。

4コースの場合はでは差しが1着がまくり1着より多くなっています。

4コースでは差しに構えることが多いと推測されますが、まくり1着もそれなりに多いので、センター戦の峰竜太は展開に応じてどんな勝ち方もできる選手といってもいいかもしれません。

また、5コースと6コースの場合でも、しっかりと勝っているので、まさにオールラウンドの優秀な選手と言えますね。

「BOATBoy」の新概念データを見ると、様々な事が見えてくるので非常に予想の参考になります。

実際に新概念データを利用

競艇 逃がし率 新概念データを利用

では、実際に「BOATBoy」の新概念データを使って予想を考えてみましょう。

過去のレース、戸田の優勝戦に新概念データで利用して予想するとどうなるのでしょうか。

1号挺 鈴木 勝博選手【1コース1着率78.4% 1コースまくられ率7.8% 1コース差され率11.8%】
2号挺 中澤 和志選手【2コース逃がし率48.9% 2コースまくり7回 差し5回】
3号挺 烏野 賢太選手【3コースまくり4回 差し10回】
4号挺 江夏 満選手【4コースまくり3回 差し3回】
5号挺 林 美憲選手【5コースまくり3回 差し2回】
6号挺 桐本 康臣選手【6コースまくり0回 差し0回】

まずは、各選手のデータを見ていきます。

①鈴木選手は1コース1着率、1コースまくられ率、1コース差され率の全てデータにおいて、全選手の平均値よりも高い数値となっているので、1コースで勝利する期待はかなり高そうですね。

②中澤選手の2コース逃がし率を見てみると、全選手の平均並みでした。

2コースまくり7回差し5回です。

チルトを0に上げているので、壁にもなりそうですが、場合によっては2コースからのまくりがあるかもしれません。

③烏野選手は3コースまくり4回差し10回です。

まくりよりもまくり差しのレース展開が予想できますね。

④江夏選手は4コースまくり3回差し3回で、まくり、まくり差しどちらも考えられます。

しかし、2・3号挺と比べると勝ち星の数が半分以下なので、1着になる信頼度は低そうです。

⑤林選手は5コースまくり3回差し2回、データも④江夏選手と同じ様なものなので、考えられる予想も同じことが言えそうですね。

⑥桐本選手は6コースまくり0回差し0回です。

このデータを見ると6選手の中で1番勝つ確率が低いと考えられます。

以上のデータから予想を考えていくと、2・3号挺の攻めが予想されるものの、インコースの逃げ決着が濃厚ではないでしょうか。

買い目を考えるならば、①―②=③④⑤、①―③=②④⑤あたりではないでしょうか。

気になる結果は1周1マークの展開は2号挺が差し、3号挺がまくりでしたが、1号挺が危なげなく逃げ、①②⑤の順でゴールインとなり、予想は的中しました。

この様に「BOATBoy」の新概念データでは様々な予想ができるので、競艇予想を楽しめるかもしれません。

まとめ

今回の記事では、競艇の「逃し率」は競艇月刊誌「BOATBoy」で見れて、その利用方法について紹介しました。

「BOATBoy」の新概念データには、予想の役に立つ様々なデータが公表されています。

それらのデータの中で個人的には「逃し率」が一番重要では?と思いました。

なぜなら、競艇の予想を考える時に1コースの選手の取捨で悩む事が多くあります。

そんな時に「逃し率」を見ることができれば、より良い予想を考えていく事ができます。

「逃し率」を使った事が無い方は、この機会に予想の材料の一つとして加えてみてはいかがでしょうか?