競艇界の銀河系軍団コワモテ『森高一真』の強さとは?

競艇 森高

インタビューなどではあまり笑った表情を見せない事から、コワモテとも称されている森高一真は名だたる有名選手が輩出されている85期の銀河系軍団の一役を担うボートレーサーですが、一体どのような人物なのでしょうか?

鼻の下の髭が特徴?森高一真とはどんな選手なのか。生年月日や出身地、コワモテと言われる理由は?

森高一真

森高一真(もりたかかずま)は1978年6月3日生まれで香川県東かがわ市出身の競艇選手です。
身長は170センチ、体重は52キロ、血液型はAB型、所属支部は香川で、2018年現在は40歳です。銀河系軍団とも言われる第85期として登録、登録番号は4030、現在の級別はA1級です。
師匠は元ボートレーサーの出晴政信です。

競艇選手になったきっかけとは?

森高一真がボート―レーサ―を目指すきっかけとなったのは、3、4才の頃から鳴門競艇場にボートレース好きなおじいさんと行っていて、高校に入った頃には出走表に載っている賞金を見て、これしかないと思ったから、とのことです。

コワモテと言われてしまっている理由

ボートレーサー 森高

森高一真は外見が短髪の色黒ピアス(現在はピアスをしている事はあまりありません)に地元の大先輩である元ボートレーサーである安岐真人を彷彿とさせるような鼻の下に髭を蓄えており、インタビュー等では、基本的には笑った表情をあまり見せません。
その理由は定かではありませんが、実際には結構ないじられキャラということで、恥ずかしがっているのではないか?というのがファンの中での見解のようです。

というのも、ニコニコBOATRACE@JLCで放映されたトーク番組ではインタビューとはまるで違う表情で話し、とあるシーンで急に話を振られた際にはいつもの表情へと変わり、無言が続いた後、おもむろに「放送事故ですね。」と話したといいます。

また、佐山夏子のナッツパラダイスでもその笑顔を垣間見ることが出来ます。
ナツパラ#9 ⑤ 未公開映像

これらのことを考えると、インタビューでは単に緊張しているのかな?という感じがしますよね。

自分は最高のバクチの駒でありたい

インタビューでは「自分は、お客さんの勝負の駒でいい。」と語り、「展示の時にコースをとりにいったら、本番でもどんなに深くなってもコースをとりにいく。」と話しています。
このセリフには、自分自身に賭けられることは期待のあらわれであり、それにこたえてこそ競艇選手であるという思いが込められています。

森高一真のレーススタイル

どこの競艇場のどのコースからでも1着が狙えるオールマイティーな選手

通算1000勝も手にしている実力者の森高一真の侵入は基本的に枠なりであることが多いです。
SG、G1でも優勝争いに毎回絡める力があり、どこの競艇場のどのコースからでも1着が狙えるオールマイティーな選手でしょう。

平均スタートタイミングは0.14でSGクラスの選手の中でもトップクラスと言えます。
また、それでありながらフライングが年間を通して少ないので、非常にスタートがうまいです。

森高一真の成績は?

正真正銘銀河系軍団の一角を担う実力のある選手

井口佳典選手、湯川浩司選手、田村隆信選手、丸岡正典選手など、非常に強いボートレーサーが集う85期の森高一真は正真正銘銀河系軍団の一角を担う実力のある選手です。
過去から現在までの成績を見てみましょう。

デビュー戦は1999年

香川県立三本松高等学校を卒業後、4回目の試験で合格し第85期で本栖研修所に入所し、1999年11月11日から鳴門競艇場で開催された一般競争にてデビューを飾ります。
デビュー戦で2着を飾ると、3日目の4戦目にて早くも初勝利を収めます。
2号艇出場、決まり手は差しでした。

2勝目は2000年

1勝目から中々勝ち星を上げられない選手も多い競艇ですが、森高一真は2000年1月に芦屋競艇場にて開催されたガンバレ成人杯 新春 くろまつ特選レース2勝目、3勝目をマークします。

初優出は2001年

着実にレース成績を収め、A2級へと昇格した2001年、1月10日から津競艇場で開催された一般戦で初めての優出を果たします。
2号艇出場、結果は4着でした。

初優勝も2001年

デイリースポーツ広島印刷記念競走にて初優勝を飾ります

2001年6月27日に宮島競艇場で開催されたデイリースポーツ広島印刷記念競走にて初優勝を飾ります。
5号艇出場で決まり手はまくり差しでした。

G3初優勝は2003年

2002年は優勝こそなかったものの、着実に成績を収め、安定してA級レーサーとなった森高一真は迎えた2003年、4月14日から若松競艇場で開催されたG3 2003新鋭リーグ第4戦にて優勝を果たしました。
1号艇出場の1着、決まり手は逃げでした。

G1初優出は2005年

2003年のG3優勝からその強さは顕著となっていき、2004年は5つの優勝を手にし、更にその勢いを増していきます。

2005年9月14日から丸亀競艇場で開催されたG1京極賞開設53周年記念競走にてG1での初優出を果たします。
3号艇出場で惜しくも4位の結果に終わりました。

G1初優勝も2005年

G1宮島チャンピオンカップ開設51周年記念競走にて初めてのG1優勝

2005年には11月3日から開催されたG1宮島チャンピオンカップ開設51周年記念競走にて初めてのG1優勝を記録します。
1号艇出場、逃げで1着という素晴らしい成績でした。

SG初優出は2010年

タイトルは取れずとも、一般戦の優勝、数々のG1での優出で実力を積み重ね、A1級レーサーとして安定していた森高一真は2010年10月6日から桐生競艇場で開催されたSG第57回全日本選手権でSG初優出を果たします。5号艇5コースで惜しくも2着という結果に終わっています。

悲願のSG初優勝は2013年

16回チャレンジカップ競走にてついに初優勝

2012年7月にSG第17回オーシャンカップで2度目のSG初優出をするも3着、3度目の正直となった2013年11月19日から津競艇場で開催された第16回チャレンジカップ競走にてついに初優勝を果たします。
1号艇出場、1コースで決まり手は逃げでした。

通算1000勝を達成

2014年2月26日から下関競艇場で開催された開設59周年記念 G1競帝王決定戦の初日1Rにて通算1000勝を達成しました。
1号艇出場で決まり手は逃げでした。

森高一真と賞金王決定戦

非凡な才能でA1レーサーとして優秀な成績を収めていた

非凡な才能でA1レーサーとして優秀な成績を収めていたにもかかわらず、実は年末の賞金王決定戦には縁があまりなかったりするのが森高一真だったりします。

2013年の賞金王決定戦

2013年11月24日のSG第13回競艇王チャレンジカップにてSGの初優勝を果たした森高一真でしたが、同競走で6号艇で出走していた齊藤仁が3着になった為、賞金ランキングでは13位にとどまりわずか21万円及ばずで、賞金王決定戦出場は叶いませんでした。

チャレンジカップを制した選手が賞金王決定戦出場を逃すのは史上初めてのことで、ある意味不運ではありましたが、この時のことを以下のように語っています。

「ホッとしています。あんまりホッとしすぎて、ガッツポーズをするのも忘れてました。スタンドのファンの数、オッズを見て、まあまあのもん背負ってるんやって思いました」
「仁さんが1年間頑張ってきた結果だと思う。ラッキーパンチが当たったような自分よりも、仁さんがふさわしい」
「仁さんとは朝まで飲んだこともあるし、仲がいいんです。こういう人が賞金王に乗るんやなって思えますよ。13位も悔いはないです。オカンからアンタはスーパースターにはなれんのやって教育されてきたし」
「(師匠の)出晴(政信)さんと安岐(真人)さんに早く報告したい」と笑顔で述べています。

なお、これを受けてかは定かではないですが、翌年から賞金王決定戦出場資格が賞金ランキング18位以内に緩和されています。

ついに挑んだ2017年

2013年のSG初優勝以来、SGの優勝がなかった森高一真は、それ以降賞金王ランキングにも上位には上がってくることがありませんでした。

ただ、ついに賞金王決定戦に出場する機会が訪れます。
2017年は13回の優出を果たし、2度の優勝を手にします。

3月25日から蒲郡競艇場で開催されたG1オールジャパン竹島特別 開設61周年記念競走にて1号艇出場、決まり手逃げで、自身3度目の優勝を果たすと、続く4月5日から丸亀競艇場で開催されたG1京極賞開設65周年記念競走では2着、4月30日から丸亀競艇場で開催された安岐真人杯争奪 瀬戸の大魔神大賞で再び優勝を記録しました。
更に8月22日から若松競艇場で開催されたSG第63回ボートレースメモリアル、10月8日から津競艇場で開催されたG1つつじ賞王座決定戦 開設65周年記念競走、10月17日から開催されたG2徳山モーターボート大賞、11月2日から児島競艇場で開催されたG1児島キングカップ開設65周年記念競走とタイトル戦での連続優出を記録したことで、賞金ランキング上位18位に入り、2017年12月19日から住之江競艇場で開催されたSG第32回グランプリ/グランプリSに初めて駒を進めました。

優出をすることはありませんでしたが、2日目の11Rトライアル1では1号艇出場、決まり手は逃げで1着を獲得しています。

2018年9月現在の賞金王ランキング

昨年賞金王決定戦に出場した森高一真の現在の獲得賞金は2799万円で、順位は68位です。
上位18位までが出場が許されるわけですが、現時点での18位が茅原悠紀の4421万円とその差は1622万円なので、10月のボートレースダービー、11月のチャレンジカップのどちらかで最低でも優勝戦で2着以上に入るというのが条件になりそうです。

とはいえ、他の選手たちも同様に賞金をまだ稼ぐチャンスはあることを考えると、やはり2度目のSG優勝は必須と言えそうですね。

まとめ

森高一真は非常に安定した成績を残している選手

ボートレーサーは挫折や停滞期を一度は経験すると言われていますが、の森高一真は非常に安定した成績を残している選手です。
流石の銀河系軍団と評されるだけはある、一流のボートレーサーの今後の活躍に期待したいですね。