B1級競艇レーサー沼田克彦!どんなレース成績?

競艇 沼田克彦
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競艇選手 男子

沼田克彦は第91期の競艇ボートレーサーで徳島支部に所属しています。競艇選手としての登録番号は4198で、2018年現在でB1級です。成績はあまりパっとせず、SGなどとは無縁の選手ではありますが、いつかどこかのタイミングで殻を破って急に強く早くなる可能性が無いとは言えませんよね。今回はそんな競艇レーサー沼田克彦の成績やレーススタイルや買い時などについての徹底的に検証していきたいと思います。


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この記事の監修者
後藤孝男
競艇予想サイトNAVI 運営責任者【北村 功平】
1978年 2月11日生まれ。一橋大学卒業。大学時代から競艇にハマり、そのまま好きが高じて某スポーツ新聞社に入社。競艇をはじめ、競馬や競輪関連の記事を長らく担当。生粋の競艇好きで、休みの日もビールを片手に全国の競艇場に姿を表す。競艇を愛して22年、彼以上の競艇知識を持つ人間にはほとんど出会えない。競艇予想サイトNAVIでは全体監修を担う大黒柱。

B1級レーサー沼田克彦って?生年月日や出身地、デビューは?

B1級レーサー沼田

沼田克彦は1982年5月28日生まれのAB型で身長は163センチです。小柄な方が多い競艇レーサーの中でもそこそこ小柄な選手ですね。徳島県出身なので、当然のようにボートレース鳴門(鳴門競艇場)を主戦場としている徳島支部に所属しています。
恐らく、競艇レーサーが誰しも最初に通う事になるやまと競艇学校(現:ボートレーサー養成所)も鳴門競艇場にある学校だったのではないでしょうか。

ボートレーサーになろうとしたきっかけ

沼田克彦が競艇ボートレーサーになろうとしたきっかけ

沼田克彦が競艇ボートレーサーになろうとしたきっかけは、高校生の時にたまたま最寄りの駅にボートレースのポスターが張ってあったのを見て気になったからだそうです。それと勝手な推測ですが、自身の身長が163センチと小柄だった為に、体重が軽いほうが有利で小柄な選手が活躍する競艇ボートレーサーは性に会ってると思ったのかもしれないですね。
ボートレーサー養成所の入学条件も体重55キロ以下なので、身長が170センチを超えてくるとかなり厳しい減量が必要になってしまいます。
またSGなどの大舞台のレースに出場する選手の殆どが下限の体重に合わせてくると言われていますので、体格というのは競艇選手にとって非常に重要なファクターになっているのですね。ちなみに、体重の下限は男性が50キロで女性が47キロとなっています。

デビューは2002年!デビュー期成績は?

デビューは2002年!

沼田克彦は91期卒業生として2002年11月13日にボートレース鳴門(鳴門競艇場)でデビューします。2002年はそのまま暮れまで12走しましたが最高成績は4着となり、1着を飾る事はできませんでした。
2002年11月のデビューから2003年4月30日終了時点までの成績は、リーグ勝率4.39、準優出2、優出1で未勝利となっています。
ちなみに、91期の卒業生は32名おり、デビュー期に未勝利だったのはわずか4名のみしかいないという優秀で期待されている期だったそうです。
沼田克彦の同期の91期には、福岡のA1川上剛(4189)や、SG優勝経験のある広島のA1級山口剛(4205)や、群馬のA1久田敏之(4188)などがいます。

沼田克彦の初勝利やG1初優勝は

デビューから約9ヵ月後

次は沼田克彦の初勝利や初優勝などの記録を検証していきましょう。沼田克彦は一体どのような成績を残しているのでしょうか。またそのレース内容とは?

2003年に初勝利!住之江競艇場にて

ボートレース住之江 初勝利

沼田克彦は、デビューから約9ヵ月後の2003年8月10日にボートレース住之江(住之江競艇場)にて開催された一般戦で初勝利を飾ります。6号艇で6コースからのまくり差しで見事1着を取りました。このレースは3連単が82,400円(102番人気)と824倍もつく荒れた結果になりました。
ただ、デビューから約9ヵ月経ってからの初勝利というのは、競艇選手としてはかなり遅いほうです。新人は、デビュー直後は自主的に6コースに行くことが暗黙の了解で、そのために1着はなかなか取りづらいようですが、それでも周りの同期が着々と初勝利を掴み取っているのを見て、沼田克彦も焦りもあったのかもしれません。

初優出で初優勝!2007ファイナルカップ

優勝戦では沼田克彦は1号艇で1コース

沼田克彦は、2007年12月18日にボートレース浜名湖(浜名湖競艇場)にて開催された「中日スポーツ 2007ファイナルカップ」にて、初優出ながら見事初優勝をもぎとっています。優勝戦では沼田克彦は1号艇で1コースからイン逃げで勝利します。スタートタイミングも0.2でトップスタートを切り、他の艇にまくられることなくゴールしました。このレースは1-2-3の3連単で4,370円というガチガチのレースとなりました。1号艇で初優出という事で沼田克彦もかなりのプレッシャーがあったでしょうが、見事に重圧を跳ねのけての勝利となりましたね。このレースでは、徳島支部の先輩である横西奏恵選手がいたので落ち着いて臨めたのかもしれませんね。ちなみに横西奏恵選手は優勝戦では3号艇で3着という結果になっています。

G1初出走は地元の鳴門競艇場

優出とはならず

2007年5月19日から5月24日の期間にボートレース鳴門(鳴門競艇場)で開催されたG1レース「G1大渦大賞開設54周年記念競走」にて、沼田克彦は4日目1レースに登場し、G1初出走を飾ります。1号艇ですが5コースからの進入となり、スタートは1着だったのですが、結果としては6着の最下位でのゴールとなります。その後の成績も、6着、6着、5着、5着とふるわず優出とはなりませんでした。ちなみに、このG1第54回大渦大賞で優勝したのは、大阪支部の田中信一郎選手(3556)でした。

G1初勝利も地元の鳴門競艇場!2009年

デビューから7年後の2009年に沼田克彦はG1で初勝利

デビューから7年後の2009年に沼田克彦はG1で初勝利を納めます。2009年1月31日から2月5日の期間にボートレース鳴門(鳴門競艇場)にて開催された「G1第52回四国地区選手権競走」での出来事でした。沼田克彦は初日の予選で1号艇に乗り1コースからのスタートで見事1着となります。1-3-2の三連単で2,610円(2番人気)とガチガチのレースになりました。G1初勝利は津田克彦が26歳の時でした。初日の予選で1着を取った津田克彦でしたが、その後の予選レースでは6着、6着、4着、4着、2着、4着、4着、5着とふるわずにG1初優出は叶いませんでした。2018年の現在もG1での優出はまだありません。

沼田克彦の通算成績

沼田克彦の通算成績

2018年9月7日までの沼田克彦の通算成績を見ていきましょう。

2018年9月現在までの通算成績

出走数:3005
勝率:4.15
1着率:8.5%
2連体率:21.3%
3連体率:36.1%
優出:7回
優勝:1回
平均スタート:0.21
平均スタート順:4.0
事故率:0.13

上記のデータを見て、同期の他の選手達と比較した時に沼田克彦の成績は中の下といったところでしょうか。A1級の同期の選手と比べると、1着率や2連体率や3連体率が低くなっていますので、舟券への絡みが少ないという事が分かります。A1級の選手ですと1着率が20%を超えてきますので、このあたりがB1とA1の差になってくるのでしょうね。
また、沼田克彦は平均スタート順の数値があまり芳しくないのでスタートは苦手のようですね。

全3005の出走数での着順

1着:258回
2着:382回
3着:446回
4着:516回
5着:689回
6着:688回

上記のデータを見ても、沼田克彦は舟券に絡んでいない4着・5着・6着が多いのが分かりますね。A1の選手ですと、やはり舟券に絡んでくる1着・2着・3着が多くなり5着や6着は稀になります。トップを取れなくても少しでも上の順位に絡んでくるというタイプではないようですね。

まとめ

ベテランの風格

沼田克彦は2006年から毎年勝率が4%代と、そこから下がる事もなく上がる事もなく同じ水準を保っています。2010~2012年は各数値が若干あがりベテランの風格が出てきてこのまま右肩あがりかと思われましたが、2013年からまた元の水準に戻ってしまいました。2018年現在もこの数値付近をウロウロしている為に、今年もまた同じ水準の数値で落ち着くと予想できます。今後劇的に変わってSGに出場したり、G1で優勝をしまくるという事は予想しづらい競艇レーサーと言えますね。1号艇で1コースの時にのみ期待しても良いかもしれないですね。

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