競艇界の差し名人、齊藤仁!常に粘り強いレース展開と堅実な戦略が話題の競艇選手!

投稿日:2019年3月27日
最終更新日:
競艇 齊藤仁

齊藤仁選手は【差し】を得意とし、内側、外側とも対応が出来ます。また後方からの、粘りのある熱いレースをする事から、大人気のボートレーサーです。

競艇選手の齊藤仁(さいとう じん)選手とはどんな人なの?

競艇 齊藤仁

同期には重野哲之選手、須藤博倫選手がいます。2008年5月より妻の実家がある福岡へ引っ越していますが、所属は東京支部のままとなっている選手です。

齊藤仁選手の生年月日について

1977年6月21日生まれ、東京都出身の東京支部所属に所属するA1級の競艇選手です。
第83期生で登録番号3978、身長167cmで体重51kgの選手です。
出身校は、昭和第一高等学校卒業なので、東京の文京区の出身ではないかと思います。

齊藤仁選手の経歴について

齊藤仁 経歴

1998年の11月11日、ボートレース平和島(平和島競艇場)で開催された一般戦第43回日刊スポーツ旗争奪レース初日第1レースでデビュー(6コースから5着)。同節2日目第1レースで初勝利をします。(6コースから決まり手はまくりで1着)

1999年の9月15日、ボートレース浜名湖(浜名湖競艇場)で開催された一般戦スポーツニッポン 菊花杯で初優出します。(優勝戦は6コースから5着)

2002年の2月6日、ボートレース多摩川(多摩川競艇場)で開催されたGⅠ第47回関東地区選手権競走初日第1レースでGⅠ初出場(6コースから2着)。同節最終日第8レースでGⅠ初勝利します。(2コースから決まり手はまくりで1着)

2002年の7月25日、ボートレース江戸川(江戸川競艇場)で開催された一般戦第12回アサヒビールカップで初優勝します。(優勝戦は5コースから決まり手はまくりで1着)

2005年の6月7日、ボートレース江戸川(江戸川競艇場)で開催されたGⅠ江戸川大賞で、初優出します。(優勝戦は4コースから4着)

2006年の8月29日、ボートレース桐生(桐生競艇場)で開催されたSG第52回モーターボート記念競走(現:ボートレースメモリアル)初日第2レースSG初出場を成し遂げます。(1コースから5着)

2007年の7月27日、ボートレース桐生(桐生競艇場)で開催されたSGオーシャンカップ競走(現:オーシャンカップ)4日目第1レースでSG初勝利します。(2コースから決まり手はまくりで1着)
また、同年の11月24日に浜名湖競艇場で開催された「第10回競艇王チャレンジカップ」で2コースから差して勝利し、通算500勝を達成します。

2012年の5月17日、ボートレース桐生(桐生競艇場)で開催された開設56周年記念競走・GⅠ赤城雷神杯でGⅠ初優勝を果たします。

2013年の3月20日、ボートレース平和島(平和島競艇場)で開催されたSG第48回総理大臣杯(現:ボートレースクラシック)でSG初優出します。(優勝戦は6コースから4着)

2015年1月29日、ボートレース徳山(徳山競艇場)で開催された一般戦住信SBIネット銀行賞4日目第4レースで通算1000勝達成をします。(1コースから決まり手は逃げで1着)

SGの優勝経験はまだありません。しかし、G1レースでは2度も優勝をしています。
2012年5月17日の桐生競艇場開設56周年記念競走、赤城雷神杯で優勝を勝ち取っています。このレースの展開は1コースから絶妙なタイミングでの旋回が決まり、その後も安定の逃げで1着を掴んでいます。

2013年5月16日の若松競艇場全日本覇者決定戦、開設61周年記念では2号艇からスタートし、0.14とスタートは良くないものの、上手い旋回と抜きが決まり、優勝しています。

齊藤仁選手のレース特徴について

齊藤選手 レース 特徴

齊藤仁選手は、レース全体の展開を見る事を得意としており、どの位置からでも3着以内に絡んでくる実力を持っています。

特に【差し】を得意としており、他の選手の隙間を突くレース運びと、粘り強さにより、高い3連対率を誇っている。

齊藤仁選手の進入は、基本的に枠なり進入で、強引な前づけを行うことはほとんどありません。

外寄りのコースに入った場合でも粘り強く耐え凌ぎ、3着以内に食い込んでくる事が多いです。

しかし、齊藤仁選手のスタートタイミングは0.17で、SGクラスの競艇選手としては少々遅めのスタートタイミングとなっています。ですが、慎重なスタートで安心感があり、スタート事故もかなり少ない事で有名です。
齊藤仁選手は、SGやGⅠ、一般競走、さらにはどのコース等を問わずに、常に粘り強い走りでファンを魅了する走りを見せます。

良いモーターを引き当てた節のレースは、得意の差し込みと、強い粘りに着目するべきだと思います。

個人の成績について

個人成績

集計期間:2018/05/01-2018/10/31
勝率6.95
2連対率49.30%
3連対率64.58%
出走回数144回
優出回数6回
優勝回数2回
平均スタートタイミング0.16
フライング回数0回
出遅れ回数(選手責任)0回
能力指数64
1着27.8%(40回)
2着21.5%(31回)
3着15.3%(22回)
4着11.8%(17回)
5着12.5%(18回)
6着11.1%(16回)

後方からの競艇をする事が多く、フライングで失格になる可能性は非常に低いデータが出ています。平均スタートタイミングは、やや遅めに感じと思いますが、3着までに食い込んでくる、粘りのあるレース展開を多くしています。

仲の良い競艇選手について

森高一真

齊藤仁選手の親しいボートレーサーは、森高一真選手(もりたか かずま)です。

森高一真選手は、香川支部に所属するA1級の競艇選手で、師匠は出晴政信元選手です。

第85期生で、田村隆信選手や湯川浩司選手をはじめとする銀河系軍団の一員とされていて、とても強く、恐れを知らない熱いレースをする事で有名な選手です。

森高一真選手は、香川県立三本松高等学校を卒業後、4回目の試験で合格し、第85期で本栖研修所に入所しています。

卒業後は1999年11月11日に隣町(鳴門市)にある鳴門競艇場でデビューしました。

デビュー当時は、現在のようなスピード型のレースは出来ず、フライングを恐れていたため、ギリギリを攻めるようなスタートはしていませんでした。

しかし、スタートの恐怖心を経験と共に乗り越え、進入コースは基本的に枠なり進入する姿勢に変えます。

いかなる競艇場の、レースやコースでも1着が狙え、安定的に勝率も高めに成長し、SGやGⅠ競走で毎回優勝争いに絡んでくる実力を持つ選手になりました。
平均スタートタイミングは、0.15と平均的な数値も残しています。

成績についても、2013年11月24日の津競艇場にて第16回チャレンジカップ競走でSG優勝を遂げます。

また、G1のレースでも、2005年11月8日の宮島競艇場にて宮島チャンピオンカップ 開設51周年記念競走を優勝や、2011年5月19日の丸亀競艇場にて京極賞 開設59周年記念競走を優勝しています。

2017年3月30日には蒲郡競艇場にてオールジャパン竹島特別 開設61周年記念競走も優勝を果たし、素晴らしい功績を残している選手になりました。

齊藤仁選手と森高一真選手の間には、ファンが注目するエピソードがありました。
それは2013年、ボートレース津(津競艇場)で開催された第16回チャレンジカップでの出来事です。

チャレンジカップと言えば毎年、年末に開催されるグランプリ(賞金王決定戦)出場を賭けた最後の大舞台です。そこで両者とも優勝戦に進出します。

森高一真選手は1着必須条件。さらに齋藤仁選手が優勝戦4着以下であればグランプリ(賞金王決定戦)出場という状況で、森高一真選手が見事優勝します。

しかし、齋藤仁選手が優勝戦で3着に入ったため最終的に、わずか21万円差で森高一真選手は、グランプリ(賞金王決定戦)に出場出来ませんでした。

森高一真選手は、レース後のインタビューで「仁さんが1年間頑張ってきた結果だと思う。ラッキーパンチが当たったよう・・自分よりも、仁さんがふさわしい。」と語っていました。二人の仲では、良き友人でもあるが、良きライバルでもある話に、ファンは熱くなりました。

まとめ

ボートレーサー 齊藤仁

競艇界でも【差し】に定評のある齋藤仁選手も、まだSGタイトルに手が届いておらず、優勝自体も近年は少なくなっています。

優出という面では、一般戦、GⅠ問わず、かなりの回数で進出しています。外枠であっても上位に絡んでくる事ができる選手なので、配当の高い舟券を当てたいと思う方は特に注目すべき選手です。

スタートタイミングは遅めの選手である事から、後方からの抜きにも期待は出来ます。

SG競走では勝ち切れていませんが、それでも毎年賞金ランキングでも上位にランクインされてくる実力を持っていますので、当日のモーター抽選結果を踏まえ、齋藤仁選手のテクニックと高度な【差し】に期待し、今後のレースも注目していきたいと思います。