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パワークイーンと呼ばれた競艇界孤高の女王、山川美由紀選手に迫る!!

競艇 山川美由紀
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競艇選手 女子

山川美由紀(やまかわ みゆき)選手は 登録番号3232。身長154cmで血液型A型の女性です。


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この記事の監修者
後藤孝男
競艇予想サイトNAVI 運営責任者【北村 功平】
1978年 2月11日生まれ。一橋大学卒業。大学時代から競艇にハマり、そのまま好きが高じて某スポーツ新聞社に入社。競艇をはじめ、競馬や競輪関連の記事を長らく担当。生粋の競艇好きで、休みの日もビールを片手に全国の競艇場に姿を表す。競艇を愛して22年、彼以上の競艇知識を持つ人間にはほとんど出会えない。競艇予想サイトNAVIでは全体監修を担う大黒柱。

山川美由紀(やまかわ みゆき)選手とはどんな人?

競艇 山川美由紀

山川美由選手の登録期は57期で、香川支部所属しています。
キャッチフレーズは パワークイーン=力の女王とファンから付けられています。

生年月日と生い立ちについて

山川 美由紀(やまかわ みゆき)1966年10月24日に徳島県で産まれます。
現在は香川県に在住しています。

高校は、香川県立高松東高等学校で剣道部に所属し剣道三段の腕前を持っています。なお、高校は中途退学しています。

選手の情報について

競艇選手になろうとしたきっかけは、高収入が魅力的でしたと、コメントしています。
ボートレーサーとしての目標は、怪我なく走れるところまで走り続ける事だそうです。

またスポーツ経験は、子供の頃から剣道をやっており、剣道三段を所有しています。
趣味はゴルフで好きな食べ物は麺類です。

交友関係について

山川選手は、ペラグループを好まず一匹狼をつらぬく孤高のボートレーサーです。
師弟関係ではありませんが、唯一、道上千夏(みちがみちなつ)選手が、独身の頃に可愛がってもらってたみたいです。

道上千夏

道上 千夏(みちがみ ちなつ)1971年11月2日 に愛媛県今治市で産まれます。登録番号は3509で、身長は167cmの血液型A型の選手です。
67期にデビューし、香川支部に所属しています旧姓名は池千夏。師匠は重成達郎選手です。

共同プロペラ作業所・ペラ小屋とは?

ペラ小屋

プロペラを加工する工房や支部の事を指します。
プロペラの調整はルーキーには難しく、レーサー個人での調整には限界があるので、加工、修整について意見や情報を交換を行う場として存在していました。

どうやってペラグループが成立するの?

大抵の競艇選手は、在住する付近にある支部へと身を寄せることになります。知人関係、同期や仲の良いレーサー同士で同じグループに属する事もあります。もちろんグループに属すること無く一人で居る競艇選手も居ます。今回の山川選手は、これに該当します。

ペラグループってどんな繋がり?

ペラグループ

競艇選手の先輩・後輩関係というのが一番近いです。派閥や上下関係は殆ど無いそうです。

ペラグループのメリットは?

情報伝達以外に、作業場所の設置(維持)、作業用の工作機械、器具などの共同購入、その他諸経費を共同で負担、軽減化が選手間で大きなメリットだったようです。

現在ではペラ制度が変わって関係性が変化している

モーターとプロペラがワンセットで抽選

現在は、モーターとプロペラがワンセットで抽選によってあてがわれるようになり、モーターが抽選で決まってから、限られた時間内で加工するしかありません。なので関係性が希薄になり、グループに属さない一匹狼の選手も増えたそうです。

何故持ちペラ制は廃止されたの?

プロペラは、お金を幾らでも注ぎ込める要素なので、強いペラグループとの実力差が出てしまい不公平だからというのもありますが、お客さんが予想するための要素が多く、ルールが複雑化してしまう事が廃止された主な原因のようです。

山川選手の経歴について

山川選手 経歴

1996年戸田競艇場・JAL女子王座決定戦競走で優勝し、初の女王の座に輝きます。(当時はG2扱いでした。)
1999年鳴門競艇場・四国地区選手権競走優勝戦で、6コースから最内を差し、バックストレッチで艇を伸ばして2マークを先取りし、そのまま後続艇を突き放してGI初優勝を飾りました。

1988年度より採用されたグレード制以降、女子選手として初のG1制覇となりました。

2001年多摩川競艇場・JAL女子王座決定戦競走で優勝し、2度目のG1優勝しました。

2013年2月15日、ボートレース若松・一般戦・第10レースで通算2,000勝を達成し、通算84人目で、女子レーサーでは初の記録となりました。

2017年3月5日、ボートレース宮島のG2レディースオールスターを優勝し、同大会初代覇者となります。決まり手は逃げでした、勝利を収めました。
2018年8月5日、ボートレース桐生で開催されたG1レディースチャンピオンで優勝し、同大会史上最多となるV4を達成しました。ここでも決まり手は逃げでした。

2019年3月1日現在、1着回数、優勝回数ともに女子レーサーの中でトップです。

山川選手の特徴・得意なコースについて

続いては、山川美由紀選手の得意なコースを見ていこうと思います。
山川美由紀選手の平均スタートタイミングは、かなり平均的なスタートタイミングとなっています。スタート事故は比較的少なく、スタートを苦にしているような印象はありません。

コース別3連帯率を見てみると、1コースが80.8%、2コースが72%というようになっていて。コース別スタート順でも1コースは2.40、2コースは3.00となっています、これらデータから山川美由紀選手がインコースを得意としていることが分かります。

レディースチャンピオンでの優勝歴が多く、その他のレースでも優勝争いに絡むことが多いです。また、どのコースからでも1着を獲れる実力を持っているため、山川美由紀選手が出場するレースは非常に注目が集まります。

山川美由紀選手の優勝歴は?

山川美由紀選手 優勝

SGの優勝歴
なし
GⅠの優勝歴
第42回 四国地区選手権競走(1999年2月21日・鳴門競艇場)
第14回 女子王座決定戦競走(2001年3月4日・多摩川競艇場)
第26回 女子王座決定戦競走(2012年8月5日・若松競艇場)
第32回 レディースチャンピオン(2018年8月5日・桐生競艇場)
GⅡの優勝歴
第9回 女子王座決定戦競走(1996年3月13日・戸田競艇場)
第1回 レディースオールスター(2017年3月5日・宮島競艇場)

山川選手の勝率について

今期ランキング【期間:2018/11/01~2019/04/2】 より抜粋
出走回数:122
勝率:6.84・・・122位
勝利数:38・・・82位
勝利率:31.15・・・105位
2連対数:64・・・74位
2連対率:52.46・・・101位
3連対数:75・・・217位
3連対率:61.48・・・378位
最高展示:6.53・・・192位
平均展示:6.795・・・917位
最高ST:0.01・・・88位
平均ST:0.134・・・42位
最高タイム:1.46.5・・・136位
平均タイム:1.50.75・・・104位
平均抽選順:18.08・・・230位
優出回数:6回・・・57位
優勝回数:2回・・・35位
連続勝利数:4回・・・77位
連続優勝数:1回・・・26位
2連単回収率:61.80・・・637位
3連単回収率:69.33・・・516位

前期ランキング【期間:2018/05/01~2018/10/31】
出走回数:106
勝率:6.77・・・150位
勝利数:37・・・159位
勝利率:34.91・・・45位
2連対数:58・・・278位
2連対率:54.72・・・80位
3連対数:71・・・428位
3連対率:66.98・・・187位
最高展示:6.63・・・1231位
平均展示:6.836・・・1199位
最高ST:0.05・・・1358位
平均ST:0.150・・・274位
最高タイム:1.48.8・・・815位
平均タイム:1.52.38・・・290位
平均抽選順:24.91・・・1212位
優出回数:3回・・・300位
優勝回数:1回・・・101位
連続勝利数:3回・・・211位
連続優勝数:1回・・・34位
2連単回収率:51.92・・・863位
3連単回収率:53.54・・・793位

まとめ

女子王座決定戦競走

第32回女子王座決定戦競走は山川美由紀の優勝で幕を閉じました。
レディースチャンピオンと書かずに「女子王座決定戦競走」と書き続けてきたカイがあったといいたくなる選手が優勝でした。

鵜飼菜穂子選手、日高逸子選手といった既存の強敵に立ち向かい、寺田千恵選手、海野ゆかり選手、濱村美鹿子選手などのスピード感のある新しいライバルが出現したら、そちらにも目を向け、横西奏恵選手という突然変異的強敵があらわれたら、その相手もしつつ、常に女子のトップ集団にいつづけている山川美由紀選手。

そして、近いうちに女子の世界でも起こるであろう、世代交代の波の中、次から次に現れるターンスピードのある新時代のライバル選手たちが闊歩する現在の女子戦でも、女子王座決定戦を予選トップ通過、優出1号艇、そして優勝というのには頭が下がります。

優勝回数も勝利数も日高逸子選手を抜き、記録的には女子の中で一番になっています。
今後数年は抜かれることはないだろう記録だと思われます。

それでも、連勝記録は角ひとみ選手。期間勝率は横西奏恵選手におよばないというのは、『松井繁選手タイプ』なのかもしれません。

大きく揺れる世代交代の振り子は、昨今のSGでの活躍が目立つ小野生奈選手を筆頭に、遠藤エミ選手・中村桃佳選手といった若い選手が女子戦のタイトルを次々に取ることで、若手側に傾いたと思っていた矢先、今節のベテラン勢の逆襲。
寺田千恵選手、山川美由紀選手の予選1・2位。今節は予選敗退に終わってしまった中谷朋子選手の自身最高勝率をひっさげてのダービー出場等々、女子戦は、今が一番面白い時期にさしかかっているのかもしれません。

今回は山川選手の説明をさせて頂きました。2019年3月1日現在、1着回数、優勝回数ともに女子レーサートップであり、今後とも競艇界に歴史を作っていく選手だと思います。

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